「米国は核合意を破ることで自らの信頼を消し去る」 イラン大統領が米けん制

 イランのロウハニ大統領は7日、2015年に欧米など6カ国と結んだ核合意を巡り、トランプ米大統領がイランによる順守を認めないと近く表明する方針だと報じられていることを念頭に「米国は核合意を破ることによって自らの信頼を消し去ることになるだろう」と批判、強硬姿勢を牽制した。首都テヘランでの演説で述べた。

 ロウハニ師は、核合意によってイランは国際的な孤立状態から脱し、政治的立場の向上や外国企業の投資がもたらされたと指摘。多くの恩恵を「トランプ氏が除去することは不可能だ」と強調し、核合意を維持するために全力を尽くす姿勢を鮮明にした。

 米紙ワシントン・ポストは、トランプ氏が12日にも包括的なイラン政策を発表し、イランが核合意を順守していると認めないと表明する方針だと伝えている。(共同)

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