タクシン氏を不敬罪で起訴へ タイ検事総長が方針表明

 タイのケムチャイ・チュティウォン検事総長は6日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを拠点に亡命生活を送っているタクシン元首相について、2014年5月のクーデターに国王の諮問機関である枢密院メンバーが関与したとメディアのインタビューに答えたとして、不敬罪で起訴する方針を明らかにした。7日付のタイ紙が報じた。

 政治家の刑事手続きに関する新たな法律がこのほど発効し、本人不在であっても司法手続きが可能となった。

 14年5月のクーデター直前に、タクシン氏の妹、インラック前首相が失脚。タクシン元首相派と反対派の対立がクーデターを招いた。検事総長は、タクシン氏が国外逃亡したため取り下げられていた複数の汚職事件の司法手続きも再開する方針を示した。タクシン氏は、汚職罪に問われた公判への出廷を拒否し、08年に国外逃亡した。(共同)

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