国連総会で北朝鮮、慰安婦問題「20万人性奴隷」主張 日本は「事実誤認」と反論

 【ニューヨーク=上塚真由】人権問題を議論する国連総会第3委員会は6日、「女性の地位向上」を議題に各国代表が演説し、慰安婦問題をめぐって北朝鮮と日本が論戦を繰り広げた。韓国も演説の機会があったが、慰安婦問題に言及しなかった。

 北朝鮮の代表は、日本が第二次大戦中に「非人道的で、目に余る人権侵害」を犯したと訴え、「20万人の朝鮮女性や少女などを、強制的に日本軍のための性奴隷とした」と強調。日本は敗戦後、犯罪と認めていないなどとし、「国連は、日本が公式な謝罪と補償を行うまで圧力をかけ続けるべきだ」と訴えた。

 これに対し、日本代表部の斉藤純公使は答弁権を行使し、北朝鮮側の主張を「事実誤認で、まったく根拠のないことだ」と反論。「戦後70年以上にわたり、日本人は人権と法の支配を尊重し、自由で民主的な国家を築いてきた」と述べ、「世界の平和と繁栄に一層貢献していく」と強調した。

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