ノーベル平和賞 核武装論台頭する韓国 「授賞理由に北の脅威」

 【ソウル=桜井紀雄】韓国でも6日、聯合ニュースなどが、ノーベル平和賞の授与がICANに決まったことを速報で伝えた。聯合ニュースは、ノーベル賞委員会が授賞理由として「北朝鮮などが核兵器を手に入れようとする脅威がある」と説明した点にも触れた。

 だが、大陸間弾道ミサイル(ICBM)など核兵器開発を加速化させる北朝鮮の脅威に対抗するとして、韓国では、保守系世論を中心に、米軍の戦術核兵器の再配備を求める声や、独自の核武装論が高まっているのが現実だ。

 また、ICANが実現を目指してきた核兵器禁止条約には、日本同様、米国の「核の傘」に入る韓国は採択に加わっていない。

 「脅威」として受賞理由でも言及された北朝鮮自体は6日夜現在、国営メディアなどを通じた反応は示していない。

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