9月22日=「慰安婦の日」決議案採決へ 米サンフランシスコ市議会

 【ロサンゼルス=中村将】米カリフォルニア州サンフランシスコ市議会で19日、9月22日を「慰安婦の日」に制定する決議案が審議されることが分かった。即日採決される見通し。

 22日は、同市議会で慰安婦像設置を促す決議案が採択されてからちょうど2年にあたり、市内の中華街にあるセント・メリーズ公園で元慰安婦らを招いて像の除幕式が行われる。「慰安婦の日」が制定されれば、毎年の関連行事などを通じて反日活動が恒例化するおそれがある。

 市議会事務当局などによると、市議会の定数は11人で、うち3人が「慰安婦の日」決議案を共同提案している。決議案採択には全会一致の賛成が必要で、反対意見が出れば、審議継続などになる可能性がある。

 決議案の提案理由書には、慰安婦を「性奴隷」とし、「20世紀最大の組織化された制度」「日本政府は今日まで生存者らに公式謝罪をしていない」「この制度が人身売買制度への道を開いた」などと日本政府が「不適切」とする表記や、事実誤認が散見される。

 各地の「慰安婦の日」をめぐっては、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が7月に発表した「国政運営5カ年計画」にも「日本軍『慰安婦』被害者記念日」の制定が盛り込まれたほか、慰安婦像が設置されている同州グレンデール市も、慰安婦問題で日本政府を非難する米連邦下院121号決議が2007年に通過した日を記念して7月30日を「慰安婦の日」と宣言している。

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