世界最高齢パンダ死す 37歳 人間なら100歳以上

 【上海=河崎真澄】世界最高齢のジャイアントパンダで中国で飼育されていた雌の「巴斯(バス)」が13日、老衰のため福建省福州の研究施設で死んだ。37歳だった。人間の年齢にして100歳以上にあたる。

 中国国営新華社通信が14日、伝えた。野生のパンダの平均寿命は12~13年とされ、飼育下でも37歳は異例の長寿。今年1月には最高齢のパンダとして、ギネス記録に認定されていた。

 野生だったバスが1984年に四川省で保護された際に、見つかった河川の名称から「巴斯」と名付けられた。90年に北京で開かれた「アジア競技大会」のマスコット、「●(=目へんに分)●(=目へんに分)(パンパン)」のモデルになったほか、自転車に乗ったり、ボールを投げたりすることができ、人気が高かった。

 福建省の研究施設は「巴斯博物館」を作り、バスを剥製にするなどして展示する方針を明らかにした。

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