小火器輸出、北朝鮮が密輸継続と報告書

 スイスの調査機関「スモール・アームズ・サーベイ」は13日、世界の小火器取引に関する最新の報告書を発表。北朝鮮が国連などの武器禁輸下、アフリカや中東諸国にロケット砲などの小火器の密輸を続けているとみられると指摘した。

 北朝鮮の武器取引は第三国を仲介するなどしており実態は不明だが、スモール・アームズ・サーベイの担当者は「輸出先には従来のウガンダ、リビアなどに加え、内戦下のシリアも入っているようだ」とした。市場価格より安く提供しているのが特徴で、サハラ砂漠以南のアフリカ諸国では小火器の製造を支援しているとみられるとした。

 2014年の取引額は少なくとも60億ドル(約6600億円)。輸出国のトップは米国で輸出額は約11億ドル。イタリア、ブラジル、ドイツ、韓国と続いた。日本は国別順位の15位だった。(共同)

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