ローマ法王がトランプ米大統領に移民政策に再考促す「家族の分断、良い結果をもたらさぬ」

 トランプ米大統領が、子どもの時に親に連れられて不法入国した若者らの強制送還猶予措置を打ち切ると発表したことをめぐり、ローマ法王フランシスコは「家族を分断させることは、若者にも家族にも良い結果をもたらさない」と苦言を呈し、再考を促した。訪問先のコロンビアから11日にローマに戻る特別機の中で、記者団の質問に答えた。

 移民や難民への寛容な姿勢を訴える法王は、昨年2月の米大統領選中にも、移民流入を防ぐためにメキシコ国境に壁の建設を主張するトランプ氏を「キリスト教徒ではない」と批判している。

 法王は機内で、トランプ氏が人工中絶に反対する“生命尊重派”ならば「家族は命を育む揺り籠だということを理解すべきで、その結束を守らなければならない」と訴えた。(共同)

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