北朝鮮核実験 国連決議採択ならICBM対抗発射も 声明で決意示す

 北朝鮮外務省は11日の声明で、同国に対する新たな国連安全保障理事会の制裁決議が採択されれば「米国が考えもしない強力な行動措置を連続的に講じる」と表明、採択を主導する米国を強くけん制した。具体的内容には言及していないが、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の通常軌道での発射や、追加の核実験など重大な軍事挑発に出る恐れがある。

 北朝鮮外務省が報道官名義ではなく組織として声明を発表したのは、昨年7月に米国が金正恩朝鮮労働党委員長を制裁対象に指定したことに反発し米朝間の外交ルートを「即時遮断する」と表明して以来。同省の発表形式で最も重みがあり、対抗措置の“本気度”を示している。

 北朝鮮は過去にも安保理決議の採択を口実に挑発行動を繰り返してきた。2013年2月には、事実上の長距離弾道ミサイル発射を受けた制裁決議の採択に反発し、3回目の核実験を行った。(共同)

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