メルケル独首相、トランプ米大統領に対北制裁強化で協力伝達「EU内で尽力する」

 【ベルリン=宮下日出男】ドイツのメルケル首相は4日、トランプ米大統領と電話で会談し、核実験を強行した北朝鮮への対応をめぐり協議した。独政府の発表によると、メルケル氏はトランプ氏に対し、「北朝鮮への厳しい追加制裁のため欧州連合(EU)内で尽力する」との意向を伝えた。

 メルケル氏は3日、北朝鮮情勢について「軍事的解決」はないとし、軍事行動を排除しない米国を説得する考えを示していた。独側の発表に具体的な説得内容への言及はないが、「目標は平和的な解決」としており、圧力強化で北朝鮮を譲歩させ、軍事衝突を避けたい考えとみられる。

 両首脳は「水爆実験は受け入れられない事態悪化」として、国連安全保障理事会が制裁を強化する必要があるとの認識で一致した。

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