米大統領は「孤独感じている」 ケリー補佐官の規律導入で

 先週辞任した保守強硬派のゴルカ前米大統領副補佐官は29日、議会専門紙ヒル電子版で、トランプ大統領はホワイトハウスで「孤独を感じている」と指摘し、ケリー大統領首席補佐官による軍隊式の規律導入に居心地の悪さを感じているとの見方を示した。

 ケリー氏が大統領に届く情報や面会者を厳しく制限するなどの措置を講じたのが主な原因で、ケリー氏が成功するかどうかは大統領との「相性」次第と強調。メキシコ国境への壁建設など「米国第一」主義を支えることが必要だと述べた。

 バノン前首席戦略官兼上級顧問と近いゴルカ氏は、バノン氏解任を契機に辞任したと述べ、事実上の更迭との見方を否定。その上で「大統領が選挙戦で掲げた公約に賛同しない人間がいる」と述べ、政権内で現実路線を主張する穏健派との確執が辞任の背景にあると示唆した。(共同)

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