トランプ政権 米、エジプト支援を削減 クシュナー上級顧問が訪問

 トランプ米大統領の娘婿クシュナー大統領上級顧問率いる米代表団が23日、エジプトの首都カイロを訪問し、シシ大統領らと会談した。米政府はエジプト政府による人権抑圧に懸念を深め、同国への経済・軍事支援を9570万ドル(約104億円)削減すると決定。会談ではこの点で意見が交わされたとみられる。

 エジプト外務省は米代表団到着前、支援削減について「誤った判断で遺憾だ」と批判する声明を発表した。米政府はこのほか軍事支援1億9500万ドルを凍結し、主要な問題が改善するまで支出しないことも決めた。

 ロイター通信によると、トランプ政権当局者は支援削減の理由について、シシ政権が非政府組織(NGO)の活動を大幅に制限する新法を制定するなど、人権擁護や民主主義に反する動きを強めているためだと語った。(共同)

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