トランプ政権 CIAの元女性工作員、トランプ氏のツイッター投稿阻止に向け募金開始

 【ワシントン=黒瀬悦成】米短文投稿サイト「ツイッター」の株を大量に買って経営権を握り、トランプ大統領による投稿を阻止しようと、中央情報局(CIA)の元工作員の女性がネット上で10億ドル(約1090億円)を目標に資金を募るクラウドファンディングを始めた。

 AP通信によるとこの女性は、息子ブッシュ政権下の2003年に夫の外交官がイラク戦戦争を批判したことの仕返しとして、当時の政権高官から工作員であることをメディアに暴露されたバレリー・ウィルソン氏。

 ウィルソン氏は「ツイッターの経営陣がトランプ氏の暴力と憎悪(を含んだ発言)をやめさせないのなら、私たちでやるしかない」と強調。クラウドファンディングを募るサイトでは、トランプ氏の投稿は「米国に損害を与え、国民を危険に陥れる」とも主張している。

 AP通信によれば、23日朝までの約1週間で集まったのは約6千ドル。過半数の株を買うには23日現在の相場で約60億ドルが必要だが、10億ドル分の株を保有すれば、トランプ氏のツイッターのアカウント閉鎖に向けて株主総会で強い影響力を行使することができるという。

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