「白人至上主義も非難」トランプ政権、非難避けて釈明に追われる

 米南部バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義を掲げる団体と反対派が衝突した事件で、トランプ大統領が人種差別主義者らへの非難を避けたことへの批判が13日、米国内で高まった。ホワイトハウスはこれを受け「大統領が非難した対象には白人至上主義者や全ての過激な集団が当然含まれている」との声明を出すなど釈明に追われた。

 トランプ氏は12日の記者会見で、事件に関し「ひどい憎悪、偏見、暴力」を非難したが、現場で集会を開いていた白人至上主義の秘密結社クー・クラックス・クラン(KKK)やネオナチなどの名指しは回避。人種差別に反対するグループにも事件の責任があるかのように解釈できる「あいまいな声明だ」との批判が、野党民主党や人権団体のほか、与党共和党内にも広がった。

 トランプ政権は批判の火消しに奔走。ホワイトハウスの声明は、トランプ氏が記者会見で非難した対象には、KKKやネオナチも含むと言及。「大統領は国民の結束を呼び掛けた」と強調した。(共同)

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