「新憲法制定」に反対760万人 ベネズエラ、非公式国民投票で

 【ロサンゼルス=中村将】政情不安が続く南米ベネズエラで、反米左派のマドゥロ政権による新憲法制定に向けた制憲議会構想の是非をめぐり、野党連合が実施した非公式の国民投票が16日実施された。野党連合は17日、約760万人が構想に反対の意向を示したと発表した。AP通信などが報じた。

 投票結果が政権構想に反映されることはないが、野党連合には多数の反対票があることを内外に示す狙いがある。国会は野党が多数派を占めており、政権との対立は一層激化しそうだ。

 投票所では、マドゥロ大統領の支持者らが発砲し、女性(61)が死亡したほか、4人が負傷した。4月から続く反政府デモの混乱による死者は少なくとも93人に上り、1500人以上が負傷している。野党連合は投票結果を受け、20日に24時間の全国ストを実施することも発表した。

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