劉暁波氏の渡米実現求める 習近平主席に歴代ノーベル賞受賞者154人

 末期がんのため、中国当局の監視下で病院に入院しているノーベル平和賞受賞者の民主活動家、劉暁波氏(61)について、歴代ノーベル賞受賞者154人が30日までに、習近平国家主席に連名の書簡を送り「時間がない」として治療目的による渡米を人道的に認めるよう求めた。

 書簡は29日付で、米人権団体「フリーダムナウ」が発表した。「われわれの仲間」である劉氏が肝臓がんと診断され、妻の劉霞さんも病を患っていると指摘、夫妻は海外での治療を望んでいると訴えた。

 書簡には、平和賞のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世、イランの人権活動家シリン・エバディ氏らが署名。物理学賞の中村修二氏、経済学賞のジョセフ・スティグリッツ氏、文学賞のマリオ・バルガス・リョサ氏らも名を連ねた。

 劉氏と同様、中国の受賞者である文学賞の莫言氏と、医学生理学賞の屠●(=口へんに幼)●(=口へんに幼)さんの署名はなかった。(共同)

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