中国紙が劉暁波氏批判 「政治対立たくらむ」「ノーベル賞受賞していても彼に待つのは悲劇」

 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は28日、服役中に肝臓がんを患い入院したノーベル平和賞受賞者の民主活動家、劉暁波氏に関し「中国憲法を壊し、合法的に有害な政治対立を起こそうとたくらんだ」と批判する論評を掲載した。

 論評は、劉氏が刑務所を出たのは仮釈放ではなく、治療以外の行為は当局によって制限されていると指摘。国外での治療についても「出国を許すかどうかは中国の主権の範囲内だ」と主張した。

 劉氏は長く中国社会から離れており、目覚ましい発展の歴史を知らないとして「中国ではほぼ部外者だ」と強調。「たとえノーベル賞を受賞していても彼に待っているのは悲劇だ。西側諸国と彼の同盟は現実と歴史を踏まえなかったために絶えず失敗している」と決めつけた。(共同)

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