シャンゼリゼで警察車両に乗用車突進、炎上 テロの可能性で捜査

 【ベルリン=宮下日出男】パリ中心部の繁華街シャンゼリゼ通りで19日、警備中の警察車両に乗用車が突っ込み、炎上した。男性は死亡。警官や付近にいた市民にけがはなかった。検察はテロの可能性もあるとみて、捜査を始めた。

 仏メディアによると、男は31歳とされ、イスラム過激主義のグループに参加。治安当局の監視対象だったという。乗用車内からはカラシニコフ銃や拳銃、ガスボンベが見つかった。

 現場に駆けつけたコロン内相は記者団に対し、事件について「襲撃の企てだ」と述べた上、男が車を衝突時に爆発させようとした可能性があるとし、「治安部隊が再び標的にされた」と語った。現場はフランス大統領府に近い。

 シャンゼリゼ通りでは4月にも警官が襲撃され、1人が死亡するテロが発生。パリ中心部のノートルダム大聖堂前でも今月6日、警官が男に襲われて負傷する事件が起きた。

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