ロンドン火災 死者30人に エリザベス女王、メイ首相が被害者らを慰問

 【ロンドン=岡部伸】ロンドン西部の高層アパートで起きた大規模火災で、ロンドン警視庁は16日、死者は少なくとも30人になったと発表した。捜索が進むに連れて犠牲者はさらに増える見通しで、英メディアは最終的に100人前後まで増える可能性を指摘した。警視庁はこのほか24人がなお病院に収容され、12人が重体と明らかにした。

 エリザベス女王とウィリアム王子、メイ首相が16日、それぞれ現場を訪れ、被害者らを慰問した。メイ氏は15日に現場を視察した際に住民に面会しなかったことで批判を受けていた。

 また英メディアによると、死者のうち1人の身元が15日初めて確認され、4年前にシリアを逃れ英国に渡った難民のムハンマド・ハジャリさん(23)と判明した。

 警視庁は完全鎮火したと発表、「原因が意図的なものであることを示す状況はない」として、放火の可能性を否定。改築工事に伴う失火の可能性が指摘されている。

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