ロンドン火災 6人の死亡確認、20~50人不明 高層アパートで住民多数逃げ遅れ、飛び降りた人も 出火原因は不明

 【ロンドン=岡部伸】英ロンドン西部のノースケンジントンにある高層アパートで14日午前1時(日本時間午前9時)ごろ、大規模火災が発生した。多数の住民が逃げ遅れ、ロンドン警視庁によると、6人の死亡が確認された。出火原因は不明。炎は一時、建物全体を包んだ。

 消防当局は消防車約40台、隊員約200人を現場に急派。当局者は「5カ所の病院に少なくとも30人を搬送した」と語った。日本の外務省によると、邦人が火災に巻き込まれたとの情報はない。

 アパートは、ケンジントン・チェルシー区が管理する公営住宅で27階建て。200人以上が住んでいるとみられる。避難した住民によると3階から出火し、20~50人が行方不明になっているもよう。建物から飛び降りた人もいたという。

 アパートは1974年に建てられ、5年ほど前に一部が改装された。工事に問題があったのか改装後、ガスに引火などして6階部分から火災が発生し、住民が消し止めたことがあったという。警察当局は、改装工事と今回の出火の関係について調べている。

 アパートと周辺の住宅には、中東やアジア系などの移民が多く住んでいる。

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