トランプ大統領「入国禁止強化を」 当初案の執行も主張

 トランプ米大統領は5日、一部イスラム圏諸国からの入国を禁止する大統領令について、司法省が連邦最高裁に審理の加速を求め、さらに強力な禁止措置を模索するべきだとツイッターで訴えた。

 トランプ氏は3日に発生したロンドンのテロを受け、米国の安全のために入国禁止が必要だと強調していた。

 入国禁止の大統領令は、トランプ政権発足直後の1月下旬にイラク、シリアなどの7カ国の市民を対象としていたが、イスラム教徒に対する差別だとの反対論が台頭。法廷闘争となったのを受けて、政権側はイラクを除く6カ国に対象を狭めるなど禁止内容を緩和したが、連邦地裁や高裁で差し止め判断が相次ぎ、執行できていない。

 トランプ氏はこの日のツイッターで「政治的建前のために弱めたものでなく、オリジナルの入国禁止を維持すべきだ」として、当初の大統領令執行の必要性を主張した。(共同)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ