トランプ政権 トランプ陣営はロシアと「多くの接触」があった ブレナン前CIA長官が証言

 【ワシントン=加納宏幸】ロシア政府による米大統領選干渉疑惑を調査している下院情報特別委員会は23日、公聴会を開き、1月に退任した中央情報局(CIA)のブレナン前長官が証言した。ブレナン氏はロシア当局者とトランプ陣営の間に「多くの接触」が確認されたと発言。同陣営がロシアの利益になるように行動することを懸念していたことを明らかにした。

 ブレナン氏はロシアとトランプ陣営が共謀して大統領選に影響を及ぼしたかは「分からない」と述べた。ロシアがトランプ陣営関係者の取り込みに成功したかは、自らにとり「未解決の問題」としたが、連邦捜査局(FBI)は捜査を続けるのに値する情報を持っていると強調した。

 一方、上院情報特別委員会は23日、疑惑調査のため、フリン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)がコンサルティング業務のため経営する2社に関連文書の提出を求める召喚状を送ったと発表した。

 フリン氏は調査への協力の条件として刑事免責を求めており、22日、召喚に対して黙秘権行使の権利を定めた憲法修正第5条を根拠に資料の提出を拒否。会社に宛てて召喚状を出したのはその対抗措置だ。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ