米国防長官、北朝鮮攻撃は「悲惨な事態に」 外交解決を強調

 【ワシントン=黒瀬悦成】マティス米国防長官は19日の記者会見で北朝鮮問題に関し、「軍事的に解決しようとすれば信じ難い規模の悲惨な事態ををもたらす」と述べ、外交的解決を目指すべきだと強調した。

 マティス氏は、北朝鮮が14日に弾道ミサイルを発射したことについて、北朝鮮は挑発行為を自制するよう求める世界各国からの警告を「明らかに聞いていない」と指摘しつつ、中国による北朝鮮への圧力が「一定の効果を上げている」との見方を明らかにした。

 その上で、北朝鮮に対してこれまでと同様に国際圧力をかけ続け、「国連、中国、日本、韓国と連携して現状を打開する方法を模索する」とした。

 また、ムニューシン財務長官やティラーソン国務長官と協議して次なる方策を講じる方向で取り組んでいること明らかにした。

 北朝鮮が14日に発射したミサイルに関し、NBCテレビは19日、複数の米国防当局者の話として弾頭部分が大気圏突入に成功したと報道。マティス氏は「ミサイルは非常に高い高度に達した。北朝鮮は多くを学んだだろう」と述べたが、詳しい言及は避けた。

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