北の新型ミサイル、アラスカも射程? 米本土狙う大陸間弾道ミサイルに匹敵か

北朝鮮保有弾道ミサイルの射程

北朝鮮保有弾道ミサイルの射程

 北朝鮮が15日、発射の「成功」を公表した新型弾道ミサイル「火星12」は、通常の角度で打ち上げれば射程が4千~6千キロ超に達し、米本土を狙う大陸間弾道ミサイル(ICBM)に匹敵するとの見方がある。北朝鮮のミサイル技術はどこまで進展したのか。(時吉達也、ソウル 桜井紀雄)

 「米国は(北)朝鮮の弾道ロケット(ミサイル)が脅威になるか、はっきり目の当たりにすればよい」。14日早朝の発射に立ち会った金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、こう豪語したという。

 実際、北朝鮮の発表通りなら際立つ進展を示す。軍事アナリストの小都元(おづ・はじめ)氏は「30分間飛行するのは特筆すべきことだ」と指摘する。(1)長時間の燃焼に耐えるエンジンを製造する(2)多くの燃料を積むタンクを搭載する(3)燃料効率を高める-必要があるからだ。

 今回、「ロフテッド軌道」と呼ぶ垂直に近い角度で発射したが、30~45度の通常角度で発射した場合、「4千~5千キロの射程を有する」と小都氏は分析する。

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