トランプ政権 トランプ氏のFBI長官解任は「疑惑の隠蔽」 民主党が批判

 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領は9日、連邦捜査局(FBI)のコミー長官を解任した。スパイサー大統領報道官が声明を発表した。セッションズ司法長官とローゼンスタイン同副長官の勧告に基づく判断だという。速やかに次期長官の選定手続きに入るとしている。

 声明で、トランプ氏は「FBIは米国で最も大事にされ尊敬されている機関の一つだ。本日を法執行の最重要部門(FBI)の新たな始まりとしたい」とコメント。トランプ氏がコミー氏に解任を通告した書簡では、司法省の「コミー氏はFBIを効率的に導くことができない」との判断に同意したとしている。

 ローゼンスタイン氏はセッションズ氏に宛てた覚書で、コミー氏が昨年7月に私用メール問題の訴追を求めないとしてリンチ前司法長官の職権を侵したことや、記者会見を開いたことを理由に、「FBIの評判や信用性は重大な損失を受けた」としている。

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