「投票早ければ私が大統領になっていた」クリントン氏、無念語る

 昨年の米大統領選で敗北したヒラリー・クリントン元国務長官は2日、長官在任時の私用メール問題を連邦捜査局(FBI)が選挙直前に蒸し返したのが敗因だったとの認識を示し、その前に投票が行われていたら「私があなたたちの大統領になっていた」と述べた。

 ニューヨークで開かれた女性問題の会合で語った。クリントン氏の私用メール問題を巡っては、コミーFBI長官が昨年10月28日付の書簡で7月に終えていた捜査を再開すると議会に報告。選挙結果に影響を与えかねないとの批判が噴出した。

 クリントン氏は、米大統領選干渉を狙ったロシアのサイバー攻撃で盗み取られたとみられる選対責任者のメールが内部告発サイト「ウィキリークス」に流出したことも情勢を不利にしたとして、「支持に傾いていた人々の心に疑念を育てた」と振り返った。

 「活動する一市民に戻った」と現状を語り、人工妊娠中絶を巡る女性の権利などを制限するトランプ政権に反対の声を上げると決意を語った。(共同)

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