長嶺安政・駐韓大使が韓国外相と面談 帰任後初、慰安婦像撤去など日本の立場を伝える

 【ソウル=名村隆寛】長嶺安政・駐韓日本大使は2日、ソウルの韓国外務省で、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と面談した。釜山(プサン)の日本総領事館前に慰安婦像が違法に設置されたことへの対抗措置として長嶺氏が一時帰国し、4月に帰任してから尹氏と公式に会ったのは初めて。

 面談は米国の代理大使も同席して約30分間行われ、北朝鮮への3カ国の共同対処について協議したとみられる。その後、日韓間で個別の協議が行われた。

 関係筋によると、長嶺氏は尹氏に慰安婦問題の解決に関する2015年の日韓合意の履行や、釜山とソウルの日本大使館前に違法設置された慰安婦像の撤去を求める日本政府の立場を伝えたという。

 韓国外務省は日本の公館前での慰安婦像設置について「国際儀礼や慣行の面から望ましくない」との立場を表明しているが、像は撤去されていない。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ