北朝鮮情勢 トランプ米大統領が安倍晋三首相と電話会談 習近平氏とは夜に

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は23日夜(日本時間24日午前)、安倍晋三首相と電話で会談した。

 米政府高官によると、トランプ氏は中国の習近平国家主席とも同夜電話会談する予定。会談では、緊張が高まる北朝鮮情勢について協議の見通しだ。

 トランプ政権は、北朝鮮が25日の朝鮮人民軍創建85年に合わせて核実験やミサイル発射などの挑発行為を強行する恐れがあるとみて警戒を強め、原子力空母カール・ビンソンを中心とする第1空母打撃群を朝鮮半島付近の日本海に向かわせている。

 第1打撃群は23日、フィリピン海で海上自衛隊と共同訓練を開始しており、安倍首相との会談では、北朝鮮が挑発行動に踏み切った際の対応などを含め、今後の連携策を確認するとみられる。

 一方、習氏との電話会談では、今月6~7日に米フロリダ州で行われた米中首脳会談を受け、中国が事態打開に向け北朝鮮に圧力をかけていることに謝意を示すとともに、北朝鮮の出方などについて意見を交わすとみられている。

 また、トランプ氏は26日、ホワイトハウスにティラーソン国務長官とマティス国防長官、コーツ国家情報長官、ダンフォード統合参謀本部議長を集め、上院議員らに対して北朝鮮情勢について説明する。

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