「化学兵器まだ保有」 イスラエル訪問のマティス米国防長官、アサド政権に警告

 イスラエルを訪問したマティス米国防長官は21日、テルアビブでリーベルマン国防相と会談後に記者会見し、シリアのアサド政権が全面廃棄で合意したにもかかわらず「化学兵器を保有し続けていることに疑いはない」と主張、これ以上使用しないよう警告した。イスラエルのメディアが伝えた。

 マティス氏は、シリア空軍が最近、戦闘機を各地に分散しているとし、米軍の追加攻撃を警戒しているためだと指摘した。シリア北西部で今月4日、化学兵器によるとされる空爆があり、米国はアサド政権が使用したとして巡航ミサイルでシリア軍施設を攻撃した。

 アサド政権は2013年8月の化学兵器使用疑惑を受け、ロシアの提案で化学兵器の全面廃棄に合意。化学兵器禁止機関(OPCW)が国外搬送し、OPCWは昨年1月、シリア政府が申告した分の廃棄完了を発表した。(共同)

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