習近平氏、腹心周辺の財産調査指示か 国外逃亡の富豪が主張

 20日の香港紙、蘋果日報(電子版)によると、中国から国外逃亡している中国の富豪、郭文貴氏は、習近平国家主席が、腹心である王岐山・共産党中央規律検査委員会書記の親族の財産状況を調べるよう公安幹部らに指示していたと語った。郭氏が19日、米政府系メディア、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)に語った内容を同紙が報じた。

 郭氏は、習氏が王氏を信用していないからだと説明。事実とすれば、反腐敗運動を共に推進してきたとされる習氏と王氏の盟友関係に確執が生じている可能性もある。

 郭氏は、習氏の指示に基づき、傅政華公安次官が、王氏の親族が所有する不動産や資金の状況を調べるよう郭氏に要求したと主張した。

 郭氏は贈賄に関与したとして2013年末、規律検査委の事情聴取を受け、その後海外に逃亡し、米国で生活しているとされる。中国外務省は19日、国際刑事警察機構(ICPO)に郭氏の国際手配を求めたことを明らかにしていた。(共同)

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