逮捕で高まる「嫌朴」感情 大統領候補は慰安婦合意反対派ばかり…「負の遺産」で日韓関係泥沼

 韓国の検察は31日未明、朴槿恵(パク・クネ)前大統領(65)を収賄容疑などで逮捕し、ソウル拘置所に収容した。逮捕により「嫌朴」感情が高まり、朴氏時代の成果は否定される公算が大きい。特に日韓慰安婦合意については、大統領候補の多くが反対の立場で、誰になっても日韓関係は泥沼状態に陥る可能性が高い。

 朴氏は30日、ソウル中央地裁に出頭。午前10時20分ごろ、朴氏を乗せた車が、厳戒態勢の地裁に到着した。紺色のスーツ姿の朴氏は硬い表情で、無言のまま庁舎に入った。自宅周辺では朴氏の支持者が太極旗を手に詰めかけ、警備にあたった警察官ともみ合いになる場面もあった。

 ソウル中央地裁が逮捕状の発付を認め、容疑者となった朴氏のイメージダウンは避けらない。大統領時代に手がけた政策に対しても、厳しい目が注がれることになる。

 その最大のターゲットになりそうなのが、慰安婦問題について「最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する」とした日韓合意だ。

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