中国「一帯一路」構想 鉄道、港湾…欧州・アジアでインフラ加速

 一帯一路の一環として、中国と欧州の都市を結ぶ貨物列車が増加している。

 1月18日、雑貨の巨大卸売市場がある浙江省義烏を出発した貨物列車がロンドンに到着した。約1万2千キロを18日間で走行。海上輸送より半分程度の日数という。ロンドンは、中国と貨物列車で結ばれた15カ所目の欧州の都市となった。

 中国側はハンガリーとセルビアの首都間を結ぶ鉄道事業も支援。ウズベキスタンでは鉄道トンネル工事を手掛け、昨年6月の開通式に習主席も参列した。

 エチオピアでは昨年10月の電気鉄道の開業に携わり、接客や技術指導も行った。中国・ラオス間の高速鉄道事業も進行中だ。

 港湾事業ではギリシャ最大のピレウス港や、要衝のパキスタンのグワダル港を中国側が開発、管理している。一方、スリランカのハンバントタ港では運営権を狙う中国企業への抗議デモも起きている。

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