米入国禁止 700人以上が入国拒否 家族分断、集団訴訟も

 トランプ米大統領が難民の受け入れ凍結やイスラム圏7カ国からの入国禁止を決めた大統領令に1月27日に署名して以来、各地の空港で入国を拒否された人は700人以上に上っている。家族の分断に直面する移民は動揺。大統領令の差し止めを求めて集団訴訟に乗り出す動きも出ている。

 米税関当局によると、署名以降721人が航空機への搭乗を拒否され、米国永住権(グリーンカード)を持つ1060人の入国審査が続いている。入国が認められたのは75人だという。

 米政府が27日夜に各航空会社に送った指針では「対象7カ国の国民はもはや米国に入国できない」と説明。永住資格者は適用されないが、航空会社によって判断が分かれ混乱の原因になった。政府は29日に永住資格者は禁止対象にはならないと改めて表明したが、身辺調査のため長時間待たされるケースも相次いでいる。(共同)

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