ノーベル賞授賞式 料理は和食テイスト 当日まで秘密のメニュー詳細判明!

 【ストックホルム=岡部伸】ノーベル賞授賞式後、ストックホルム市庁舎で行われた晩餐会で振る舞われた料理は、ここ数年受賞者が相次ぐ日本人を意識してかスダチやみそなど日本食材を使った和風テイストも登場した。ノーベル賞生理学・医学賞を受賞した大隅良典東京工業大学栄誉教授(71)も「少量で繊細な味付けも含めて日本料理のようだった」と堪能した様子。

 当日まで秘密にされたコース料理は3品。前菜は、ラングスティーヌと呼ばれる北欧で捕れるアカザエビとホタテの炭火焼きにハーブやイラクサ、リンゴを添えたものが供された。一夜明けた11日、「とても厳かでクオリティーが高い晩餐会だった」と振り返った大隅さんも「食事は少量で味付けも薄味。とりわけ前菜は日本料理だと参列者の皆さんと話した」という。

 主菜はスウェーデン南部セーデルマンランド産ウズラの肉にアンティチョークと野生のマッシュルーム。黒ニンニクも使われた。

 デザートはクラウドベリーと呼ばれる地元の果物のシャーベットにスダチの香りを効かせたムース。フレーク状のみそを使った揚げたライスペーパーを添える和風テイストの趣向で参列者を驚かせた。

 晩餐会を中継放送した地元テレビ局は、2年連続で料理を担当したシェフが日本料理に詳しいため、「和食の影響が随所に見られる」と伝えた。

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