ノーベル賞授賞式 会場は天井の高い重厚なれんが造りの大部屋 約4時間にわたる晩さん会の様子は?

 トランペットが高らかに鳴り、大隅良典・東京工業大栄誉教授(71)らがゆっくりと入場してきた。一斉に立ち上がって敬意を示す参列者たち。授賞式に続いて10日夜、ストックホルム市庁舎で開かれた恒例の晩さん会で、今年の各賞受賞者らは優雅な雰囲気を楽しんだ。

 会場の市庁舎1階の「青の広間」は1300人収容。天井の高い重厚なれんが造りの大部屋に、燭台を並べたテーブルが無数に配置。着飾った人々がワインを片手に会話を楽しんだ。えんび服の大隅さんは長テーブルを挟み、和服を着た妻の萬里子さんの斜め向かいに座った。

 約4時間にわたる晩さん会のハイライトは締めくくりのスピーチ。「受賞者の方をご紹介できることは大変光栄です」。司会の女性に日本語で呼ばれた大隅さんが登壇。萬里子さんは感慨深そうに目を細めて夫を見つめた。(共同)

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