北ミサイル 増元照明さん、秋田で「今度は撃墜を」 拉致被害者「まず自衛隊が救出」

 秋田竿燈(かんとう)まつりでにぎわう秋田市のJR秋田駅前で4日、北朝鮮に拉致された増元るみ子さん(62)=拉致当時(24)=の弟、照明さん(60)が被害者救出を訴えて署名活動を行った。前日に秋田沖にミサイルを発射した北を激しく非難した。

 照明さんは「日本の排他的経済水域(EEZ)内に撃つほど金正恩(朝鮮労働党委員長)が愚かだとは思っていなかった。今度飛んでくるときは、イージス艦を並べて撃ち落とすべきだ」と語った。

 北朝鮮が拉致被害者の再調査などを約束した2014年のストックホルム合意について「茶番だ。枠組み全体を壊すべきだ」とした上で「被害者がどこにいるか情報を集めて、自衛隊にピンポイントで1人でも2人でも救出してもらうべきだ。そうすれば北の嘘が暴かれる」と述べた。

 竿燈まつりに合わせた拉致被害者家族会の街頭活動は平成22年から行われ、7回目。拉致の可能性を排除できない特定失踪者は秋田県内に4人おり、他県で行方が分からなくなった県内出身者も1人いる。照明さんは「拉致事件は秋田の人にとっても遠い出来事ではない」と強調した。

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