中国、THAAD配備で韓国バッシング 環球時報は“対韓報復5カ条”を提唱

 AIIBでも中国による韓国外しは露骨だった。韓国が送り込んだ洪起沢(ホン・ギテク)副総裁が事実上更迭され、韓国は副総裁ポストを失う見通しだ。新たにフランス出身者が副総裁に就くとみられる。

 韓国たたきの背景に、中国外交の焦りがあるとみるのは、週刊東洋経済元編集長の勝又壽良氏だ。

 「中国はTHAAD配備も止められず、南シナ海問題をめぐるハーグ裁定でも孤立化が進むなど、米国による包囲網が狭まっている。中国は、米国に追従する韓国を見捨てようとしているのではないか」

 前出の室谷氏は、韓国の外交スタンスは相変わらずだという。

 「韓国にとってはTHAADも米中間の“コウモリ外交”の一環に過ぎない。中国としても、制裁を持ち出して韓国をじわじわと痛めつけて、再びすり寄って来るのを待っているというところだろう」と指摘している。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ