ダッカ人質テロ 「日本人はすぐ殺された」邦人の一人は冷蔵室に2時間隠れたが…悲劇の様子が判明

 「日本人男性と一緒に隠れた」。人質だった30代のバングラデシュ人が「日本人客の大半はすぐに殺害された」と証言。現場の飲食店の冷蔵室に隠れた男性は見つかって撃たれ、テーブル近くでは4~5人の日本人遺体を目撃した。

 1日夜、店員は食材を取るためホール奥の冷蔵室に入った。突然、銃声が聞こえた。外を見ると、銃を構えた男たちや逃げ出す客。「閉めないで。私も入れて」。日本人が駆け寄り、2人は冷蔵室に隠れた。

 中は寒く、一緒にスクワットをしながら体を温めた。2時間近く声を潜めていたところ、「誰か残っていないか確認しろ」と実行犯が近づいてきた。ドアを開けられないよう必死に2人で取っ手をつかんでいたが、強引に開けられた。命乞いする店員に、ドアの前で容疑者は「大丈夫だ。向こうへ行け」と命令。階段の方に向かう途中、背後で2発の銃声。振り返ると、一緒に隠れた日本人が倒れていた。「彼は若かった。冷蔵室で名前を名乗ったが、覚えていない」(共同)

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