英EU離脱なら「リーマン超え」衝撃波 超円高90円台 株価大暴落も 残留派女性議員射殺…

 一方、映画「ハリー・ポッター」シリーズで知られる女優、エマ・トンプソン(57)や俳優のベネディクト・カンバーバッチ(39)は残留支持を表明。英ケンブリッジ大のスティーブン・ホーキング博士(74)も残留を支持する。

 ボリス・ジョンソン前ロンドン市長らが率いる離脱派は、ポーランドなどEU域内からの移民が雇用を奪っているとの不満やテロへの危機感を背景に支持を伸ばした。

 大企業など経済界は残留派が多数で、デーヴィッド・キャメロン首相はEU離脱の経済損失を強調して危機感をあおるが、かえって反発を招いた面もある。

 18歳から20代前半は残留支持が離脱を大きく上回り、高齢層では離脱支持が強まる傾向にある。

 世論調査会社「ユーガブ」の調査では、離脱支持が46%で残留は39%。他社の調査でも離脱が1~5ポイント上回った。

 一方、ブックメーカー(賭け業者)の「ベットフェア」のオッズでみると、残留の確率が約64%、離脱が約36%と逆の結果になっている。

 離脱派が勝利した場合の経済への影響について、三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員の片岡剛士氏は「EUからの離脱が決まると英国の通貨ポンドが売られる。英国はサービス業の国なので輸出へのメリットは限定的で、日本など諸外国からの投資が集まらず、金融業がうまくいかなくなるデメリットの方が大きい。景気の悪化も避けられないだろう」とみる。

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