北の“ミサイル発射予告”に米国激怒 聞く耳もたない正恩氏に中国は困り果て…

 北朝鮮が「2月8日から25日の間に、地球観測衛星『光明星』を打ち上げる」と通告したことで、国際社会が怒りを爆発させている。衛星は“隠れみの”で、事実上の長距離弾道ミサイル発射予告だからだ。日本や米国だけでなく、北朝鮮を支援してきた中国の反発も必至だ。もはや、金正恩(キム・ジョウン)第1書記の暴走を止められないのか。

 「ミサイルの発射を強行することは明白な国連安全保障理事会決議違反だ。日本の安全保障上の重大な挑発行為だ」

 安倍晋三首相は3日午前の衆院予算委員会で、暴走する北朝鮮をこう非難した。

 国際海事機関(IMO、本部ロンドン)は2日、北朝鮮の通告書の内容を明らかにした。北西部・東倉里(トンチャンリ)から、ほぼ真南向けて発射され、沖縄県・先島諸島周辺の上空を通るルートとなるもようだ。

 この時期の打ち上げは、2月16日の金正日(キム・ジョンイル)総書記の生誕記念日「光明星節」に合わせたとみられる。北朝鮮は発射時間帯を「平壌時間の午前7時から正午(日本時間同7時半から午後0時半)の間」と通告している。

 正恩氏の暴走は、弾道ミサイルだけではない。

 1月6日には4回目の核実験に踏み切った。これを受けて、国連が対北制裁決議案の採択を目指している最中の「ミサイル発射通告」だけに、国際社会の反発が強まっている。

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