中国、チベット僧侶殺害でチベット族の男ら2人死刑

 中国成都市の中級人民法院(地裁)は1日までに、同市で2013年10月に英国籍を持っていた70代のチベット僧侶を殺害したとして、故意殺人罪で、チベット族の男ら2人に死刑判決を出した。中国メディアなどが報じた。

 殺害されたのは、1950年のチベット動乱後、英国で亡命生活を送っていたアコン・リンポチェ師。ロイター通信などによると、欧州初のチベット寺院を60年代にスコットランドに建設、先日亡くなったデビッド・ボウイさんら多くのアーティストが訪れたという。

 同師はその後、中国のチベット族への支援活動に従事し、中国に頻繁に戻るなど、中国政府と良好な関係を維持していたとされる。

 判決公判は1月29日に開かれ、地裁は金銭上のトラブルが理由で、2人が同師を殺害したと指摘。しかしロイターなどは背景に政治的な要因があるとの見方を伝えた。(共同)

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