移民ショック 子供の難民、欧州で1万人不明 警察当局が分析

 シリアなどから欧州入りした難民のうち、保護者が同行していない子供たち少なくとも1万人が行方不明になっていることが、欧州警察機関(ユーロポール)の調べで分かった。その多くが人身売買の被害に遭っている可能性があるという。英日曜紙オブザーバーが1日までに伝えた。

 同紙によると、イタリアだけで約5千人、スウェーデンでも約千人が行方不明となった。ユーロポールの関係者は同紙に対し、欧州にまたがる大規模な犯罪組織が子供の難民らを狙い、性産業などで働かせていると警告した。

 一方、この関係者は「1万人余りの子供全てが犯罪に巻き込まれたわけではなく、家族と合流した子供もいるだろう。どこで何をしているのか、誰と一緒にいるのかを把握できないのが実情だ」と指摘している。

 中東や北アフリカから欧州に流入した移民や難民は昨年、100万人を超えたと推定される。

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