パリ同時多発テロ 豪が部隊増派見送り 対「イスラム国」で慎重対応

 オーストラリアのペイン国防相は14日、パリ同時多発テロを受け米国が各国に要請していた過激派組織「イスラム国」(IS)掃討のための態勢強化に関し、司令部要員を10人増やすと発表した。より慎重な対応を志向するターンブル首相の姿勢を反映し、部隊増派は見送った。

 オーストラリアはいち早く対ISの有志国連合に参加し、約780人の空軍や陸軍の兵士を中東に派遣。ペイン氏は「既にかなりの貢献をしている」と強調した。

 オーストラリアではアボット前首相ら保守派がより積極的な掃討作戦を求めている。前国防相のアンドリュース氏はペイン氏の発表に対し「同盟国米国の要請には最優遇の配慮をすべきだ」と批判、部隊増派を主張した。(共同)

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