米、朴政権を見限り? 北核実験、事前察知できず “おしゃべり外交”のツケか

 韓国政府が、北朝鮮の4回目の核実験を事前に察知できなかったことを、公式に認めた。米国は約2週間前に兆候をつかんでいたにもかかわらず、その情報を同盟国に黙っていたとの見方も強い。韓国内では、一連の政府対応を問題視する意見も噴出しており、朴槿恵(パク・クネ)大統領はまたもや窮地に陥りそうだ。

 「感知できなかった」

 李炳浩(イ・ビョンホ)国家情報院長は6日、国会情報委員会緊急懸案報告で、北朝鮮の「水爆実験」を事前に感知していたか、という質問にこう答えた。中央日報(日本語版)が報じた。

 同紙は「爆発実験の10分前まで核施設付近の北の動きは日常的だった」「完全に奇襲だった」とする国防当局者の話も紹介したが、野党各党は、政府の安全保障での「無能ぶり」を激しく攻撃している。

 さらに韓国メディアは、日本が韓国よりも先に核実験の事実をキャッチしていたのではないかとの“疑惑”にも敏感になっている。

 朝鮮日報(日本語版)は、共同通信が6日に「通信傍受機能を持つ米軍の電子偵察機が、北朝鮮による核実験の10分ほど前に、沖縄の在日米軍基地を離陸した」と配信したことに注目したうえで、「(日本の)防衛省も、北朝鮮が核実験を行った直後に自衛隊機を飛ばし、大気中の放射性物質の測定に乗り出すという迅速な対応を見せたが、これは米軍から事前に通知を受けていたことを示唆しているという」と報じた。

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