サウジ・シーア派処刑 ニムル師とはどんな人? イラン革命防衛隊と密接関係

 サウジアラビアで2日処刑されたイスラム教シーア派高位聖職者、ニムル師(56)は、シーア派が多いサウジ東部で強い影響力を持ち、イラン指導部の親衛隊的存在で対外工作なども行う革命防衛隊の“先兵”の役割を担ったともいわれる。

 特に2011年2月、隣国バーレーンでのデモに触発されたシーア派による反政府デモが起きた際は、デモ隊への支持を表明し、デモの拡大に大きな役割を果たした。

 サウジ当局は12年、サウジへの外国の干渉を招き寄せたことや、住民の武装蜂起を扇動したとする罪などで同師を銃撃の末に逮捕。これに対し同師の支持者らは、「平和的なデモを呼び掛けただけだ」と反論していた。(カイロ 大内清)

注目まとめ

    アクセスランキング

    もっと見る

    ピックアップ

      どう思う?

      「どう思う?」一覧