米、韓国に圧力 朴大統領「中国抗日行事」不参加要請 オバマ政権“最後通告”

 こうしたなか、朴氏を揺さぶるようなニュースが飛び込んできた。

 安倍首相が14日に発表する戦後70年談話で、「侵略」に言及する方向であると、産経新聞が10日朝刊で報じた。世界共通での許されない行為として触れる可能性が高いという。さらに、NHKは同日朝、談話の原案に「侵略」だけでなく「お詫び」の文言が明記されていることが明らかになったと報じた。

 日本が抑制的に振る舞えば、抗日記念行事への出欠を迷っていた、朴氏をはじめ、各国指導者の判断を左右しかねない。

 国際政治学者の藤井厳喜氏は「オバマ米政権が、朴氏に『抗日記念行事に出席するな』と踏み絵を迫った可能性は高い」といい、続けた。

 「オバマ米政権は最近、目に見えて中国に強硬になっている。数年前から兆しはあったが、確実に『米中新冷戦時代』に突入したといっていい。米韓同盟は韓国の命綱だが、朴氏による二股外交は突出しており、米国の反発を受けていた。日本の長期戦略を考えれば、安倍首相が戦後70年談話に『侵略』や『お詫び』といった文言を直接的に入れることは好ましくない。表現など、外交的な工夫が必要だ。ただ、それらしい文言が入れば、朴氏が抗日記念行事に出席する理由はなくなる。習主席のメンツは完全につぶれる」

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