【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】密告者まで処刑してしまう…側近が『週刊現代』に明かした「金正恩の狂気と真実」

 『週刊現代』(6/6)のトップは「スクープ告白! 側近幹部が『命がけ』で初めて明かす『私が見た金正恩の狂気と真実』」。

 また『現代』の飛ばしかと思ってページを開くと近藤大介さん(同誌編集次長)の署名記事。語学に堪能で北京駐在経験もある近藤さんの『日中「再」逆転』(講談社)は面白く読んだ。近藤さんのリポートなら信用できよう。

 まず玄永哲(ヒョンヨンチョル)人民武力部長(国防相)の処刑について。

 〈「日本人はなぜ、南の傀儡(かいらい=韓国政府)の主張を信用するのか?(中略)そもそもわが方の幹部が粛清された際には、こちらの当局がすぐに堂々と発表してきたではないか。12年7月の李英浩(リヨンホ)軍総参謀長の時も、13年12月の張成沢(チャンソンテク)党行政部長の時も、間髪容れずに発表した」〉

 〈「金正日(キムジョンイル)総書記に不穏な動きを報告すると大変喜んで、密告者が大抜擢を受けたものだ。ところがいまの第一書記は、報告を受けた後、密告者まで『知り得てはいけない機密を知った』として処刑してしまう」〉

 〈「そもそも主権国家であるわが国が、なぜ核兵器を開発してはいけないのか。わが国がアメリカのような超大国からの攻撃を防ぐには、核武装以外にどんな方法があるというのか」〉

 拉致問題については。

 〈「われわれは日本側と、『行動対行動』を原則にすると取り決めた。日本側の『行動』がないのに、なぜこちらだけ『行動』するか」〉

 要はカネを出せということだろう。

 4月1日から訂正、おわびを一括掲載している朝日新聞。たしかに多いとは思っていた。

 早速『週刊新潮』(6月4日号)が「いい大人は呆れて見ている『朝日新聞』の『訂正・おわび』掲載率39%」。

 謝りゃ謝ったでこれだから朝日もツライ。

 『ニューズウィーク日本版』(6・2)の「ISISの逆襲」。今や、ISISは強大な武装勢力となっているという。日本のジャーナリズムの忘れっぽさに一撃。(『WiLL』編集長)

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