【中国事件簿】ランボルギーニ&フェラーリ暴走事故 ヘラヘラ笑う金持ち若者にネット激怒

 中国・北京市の公道でレースをしていたランボルギーニとフェラーリの高級外車2台がトンネル側壁などに衝突、1人が負傷する事故が起きた。運転していたのは20歳と21歳の若者で、警察発表によればいずれも「無職」。親の職業など2人の“背景”は徐々に明らかになりつつあるが、官僚の子息「官二代」や富裕層の子息「富二代」の金満ぶりと傍若無人な振る舞いを象徴する事件として、中国国内で強い批判が巻き起こっている。(西見由章)

トンネルで「レース」

 北京紙「新京報」などによると、事故は「鳥の巣」の愛称で知られる北京国家体育場付近のトンネルで発生。ランボルギーニがトンネル内でスピードを出し過ぎ、コントロールを失ってフェンスや側壁に衝突、大破した。後続のフェラーリも壁などに衝突した。

 ネット上には、車両前部がつぶれた緑色のランボルギーニと、右側のドアが脱落した赤のフェラーリの無残な姿をとらえた事故現場の写真が出回った。

 運転していた男性2人にけがはなく、ランボルギーニの助手席に乗っていた女性が腰椎を負傷した。

 報道によると事故後、男性2人は警察によるアルコールの呼気検査や採血検査を受ける際に談笑。うち1人は携帯電話を取りだし、「もう事故の写真が出回っているぞ」と驚いた様子をみせていたという。

 北京市の警察当局によると、2人は公道のトンネル内でレースをしており、制限速度の時速60キロを100キロ超過する時速160キロで走行したなどとして、危険運転罪で逮捕された。

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