【朝鮮半島ウオッチ】「平壌に外国製機関銃」次々発覚する正恩暗殺情報…深刻化する“恐怖の連鎖”:イザ!

2015.2.7 10:36

【朝鮮半島ウオッチ】「平壌に外国製機関銃」次々発覚する正恩暗殺情報…深刻化する“恐怖の連鎖”

 暗殺未遂事件と2013年末の張成沢処刑の関連について記事は触れていない。記事を書いたのは北朝鮮出身の脱北記者で独自ルートの特ダネを書くことで知られる人物だ。発生から約2年後に未遂事件を記事化したことについて「随分前に知ったが、情報源の安全確保のためこれまで報道しなかった」と断った。

■首謀者は誰? 張成沢氏に次ぐ最高幹部の粛清説も

 第1の暗殺未遂が報じられたあと、脱北した元大学教授など知識人で運営し独自情報をネット新聞で発信している「NK知識人連帯」が事件を追った。東亜日報報道の約1カ月後、知識人連帯は内部情報として「続報」を報じた。

 それによると、この暗殺未遂事件で金正恩氏の厳重であるはずの警備の失態が大問題となった。この結果、金正恩書記室の行事担当部員1人と党組織指導部部長の計2人が死刑に処されたという。さらに書記室、護衛総局行事課、組織指導部行事課の交代人事があったという。

 知識人連帯は「張成沢首謀説」には懐疑的で、「金正恩氏の日程は生前の張成沢氏も知り得なかった。書記室が『本日某時から行事があるので明けておくように』と連絡を受けて『ああ金正恩氏の1号行事があるな』と分かる程度」としている。この「党組織指導部部長」とは、日韓両国では党組織指導部第1副部長として知られる金慶玉氏のことで、報道では死刑執行について「昨年10月初旬」としている。