韓国客船沈没 船会社オーナーの関係先捜索、資産236億円の宗教家:イザ!

2014.4.24 10:16

韓国客船沈没 船会社オーナーの関係先捜索、資産236億円の宗教家

 検察はまた、事故をめぐり、将来、民事責任を問われた場合、運航会社が賠償逃れのために財産を隠匿する可能性を警戒、資産状況の早期把握が必要と判断したもようだ。

 兪氏をめぐっては、かつて「人類が近く滅亡する」との主張に基づく新興宗教の一派を主宰していたことが明らかになった。韓国メディアは「顔のない写真家」として欧米で活動する芸術カメラマンと同一人物ではないかとする情報も伝え、資産家のミステリアスな素顔に注目が集まっている。

 中央日報(電子版)によると、兪氏は1941年、京都に生まれ、大戦後に韓国に戻った。兪氏の妻の父が興したキリスト教系を自称する新興宗教の傘下団体で牧師として活動していたが、系列の別団体を運営していた男の工場で87年、信者32人が集団自殺する事件があった。

 自殺した信者が男に総額170億ウォンに上る貸し付けをしていたことが判明。この一部を兪氏が主宰する教会が借り入れていた。兪氏は借金を返済しなかったとして詐欺罪で起訴され、91年に懲役4年の判決を受けている。

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